私のAMHーこれまでの治療歴③ー
◯血液検査の結果を聞きに
2016年、35歳。地元の産婦人科に通う出して2回目。血液検査の結果が出る。
前回、お医者さんから
「今日は血液検査もしてみましょう。」
と提案があった。
この血液検査をすると、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の値が分かり、いわゆる子宮年齢、今現在の卵子の在庫数(実際の個数という意味ではない。)を予測することのできるそうだ。換言すれば、子宮の予備能力の値ということだ。
当時35歳の私は、なぜか自分の能力を過信し、実年齢より下回る、若い数値が出ると思い込んでいた。
◯実年齢<子宮年齢
結果はAMH2.7
先生曰く、40歳程度の数値とのこと。
結構ショックだった。普段からそれなりに若く見られているから完全に舐めていた。
私の場合、28日周期できちんと生理がやってくる。そういう人の場合、排卵もほぼ正常に行われているため、卵の在庫数も着実に減るそうだ。
しかし、大切なのは卵の質で、必ずしも数ではない。在庫はあくまでも治療を進める上での判断材料になるだけのことだという。逆に多嚢胞性卵巣症候群の人の場合、この数値がぐんと高くなる。
何はともあれ、この検査が妊活に積極的でない私を不妊治療へと導いてくれのは間違いない。