妊活してること、言う?言わない?
◯私は言わない派です
東京ハートクリニックに通い始めるまで、婦人科に通っていることを話すことにためらいはなかった。しかし、治療が長期化したり、変な気遣いをされたりするのも嫌なので、特に何も触れなかった。
というのも、お酒を全く控えていなかったため、友達に言う必要もなかったからだ。
しかし、東京ハートに通うようになり、治療が一気に本格化した。治療の内容もかかる費用もこれまでとは別物だ。
ここまでくると、出産が怖くて仕方ない私でも、さすがに妊娠に対して少し前向きになってくる。
そしてぶち当たったのがお酒の問題だ。
◯お酒と不妊治療
お酒の場に困るようになった。これまで、毎日ビールを5.6本飲み、週に何日も友達と食事をしていた私が、突然付き合いが悪くなったり、ノンアルビールを手にしたりすれば、だれだって妊活を予想する。
妊活も不妊治療も、人に言うこと自体は何もためらいはないのだが、やはり周りに気を遣われるのは非常に居心地が悪い。
よく会う友達には、我々のような夫婦2人家族だけでなく、パパ・ママさんもいれば、妊婦さんもいる。今はまだ結婚していないカップルもいるし、新婚さんもいる。
そういった様々な立場の中で、高度不妊治療を始めました、と言うのはなかなか難しい。私は気楽な立場でいたかったし、少なくとも妊娠するまでは、特に触れなくていいのかな、と考えている。とにかく気楽でいたいのだ。