初診でのこと-東京ハートクリニック-
◯いざクリニックへ
2017年7月28日、初診予約の当日。
夫も午後休を取ってくれ、夫婦連れ立って東京HARTクリニックへ向かった。
表参道は我々の好きな街の一つだ。家から電車で1本なので馴染みのある街なのだ。
クリニックがあるのは骨董通りの近く。駅からも遠くなく、迷わずたどり着くことができた。
そしてビルの名前。
「ジ・アッパーレジデンシィーズ・ミナミアオヤマ」
ジ・アッパーなレジデンシィーズである。さらに被せて、ミナミアオヤマ。
もう、あっぱれなセレブ感。
そりゃ治療費も高いはずだ。
庶民が来ちゃって、なんかすみません。
◯展開のはやさに驚き
受付、問診を済ませてものの10分。
テレビに診察券の番号が光った。
平日とはいえ地元の内科よりも早い。
処置室のドアを開けるとテーブルと椅子が並び、その奥に診察室があった。
中にいたのは、男性の非常勤の先生だった。
挨拶もそこそこにこれまでの通院歴を伝え、治療の進め方の説明を受ける。さっそく人工受精に向けて始動するという。
で、初診でいきなり血液検査。次の週には精液検査。卵管通水検査も同日にできるそうだが痛いのが怖いのでお盆の旅行が終わってからにしてもらった。
そして9月からさっそく人工受精!!!1回の周期も無駄にしないのが、このクリニックの基本方針のようだった。
【今日やること】
夫/私:
・それぞれ血液検査1本
(HIV検査・病理検査※データは1年間有効)
【8月5日】
夫:
・精液検査(家で採精)
・血液検査の結果
私:
・血液検査の結果
・ヒューナーテスト
・頸管粘液検査
・抗精子抗体検査(ヒューナーテストの結果による)
ーー夏の旅行・病院のお盆休みーー
【8月26日】
・卵管通水検査
【9月から】
・人工受精(!)
展開が早すぎである。
お盆休みがなかったらさらに早い展開だったかもしれない。
今までの婦人科はなんだったのか。